M.U.D.R.O.M.

4TLTD, RUBYORLA, ルビオラ
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M.U.D.R.O.M. =[マッドロム/M.U.D (Modern Ultimate Drums)+R.O.M (React Only Memes) ] 現代における究極のドラムはミーム(人類の文化を進化させる遺伝子以外の遺伝情報)にのみ反応する──事の発端は2015年、ユン・ツボタジ(EP-4)とルビオラは新ユニット「hi-karim-on」を結成。HiphopやTribalにLatinやFunk等を融合させた黒いIndustrial Musicを目指すべくLive毎に実験を行う。2018年、セッションにアートハンドが即興で参加しバンドとしての強度、そしてIndustrial+Tribal(インダストライバル)という新ジャンルへの方向性が固まる。このマッドメン(MUDMEN)による音の記憶装置(ROM)は、音楽産業において必要とされる主旋律や言語に反応する遺伝子を持ち合わせておらず、今なお未開の地で新たな律動を産み出し続ける。 RUBYORLA(ルビオラ) 京都在住の電子音楽家。1983年より音楽活動をスタートさせ様々なバンドやユニットを経て、1998年にアンビエント・IDMユニット「RUBYORLA」を結成。その後2000年代よりソロ名義で作曲・編曲・リミックス・プロデュースおよびソロライブを行なう。電子楽器「TENORI-ON(テノリオン)」 の公認奏者。自らがリーダーを務める電子雅楽バンド「Harp On Mouth Sextet」ではフジロック、渚音楽祭などのフェスに出演。近年は再結成したEP-4のライブに参加した後、2015年ユン・ツボタジとのインダストリアル・デュオ「hi-karim-on」でライブを重ね、新たなソロ名義「4TLTD」でも活動中。 ユン・ツボタジ (Yung Tsubotaj) 京都市出身のパーカッショニスト。1982年、EP-4に加入。’84年にはヨーロッパツアーなど、海外公演を行う。これまでに発売した全作品に参加。2012年に活動を再開している。並行して’84年には自身がリーダーをつとめるグループ Unit4を結成し、ライブアルバムをリリース。現在も不定期に活動している。また、ソロ名義でもセッションや即興演奏で多彩な音楽家と共演。大阪レゲエの草分け KaJa & Jammin 、神戸のEP-4 unitP などのメンバーでもある。2001年に“やまと語りべ”やすきひろこと出会い、語りに呼応する竹を用いた独自のパーカッションを考案。その作風と世界観の中でも確かな存在感を放っている。 ARTHAND(アートハンド) ドラム/パーカッション/作・編曲家。studio ritMOnkey(リトモンキー)主宰。関西を代表するラテン系パーカッショニスト&ドラマーである。ルビオラとの「Harp On Mouth Sextet」や「ALT ENTER DEL ESC」のほか、多くのユニットやバンドに参加。さらに、ドラム(パーカッション)講師・DJ・サウンドエンジニア・MCとしての顔も持ち、SMAPの「がんばりましょう」のパーカッション演奏や、NANIWA EXP.のメンバーと共にGOSPE☆RATS、東方神起、ゴスペラーズなどをサポート。メジャーからアンダーグラウンドまで多岐に活動を展開する。マッドロムでは打楽器全般およびマスタリングを担当。
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THE END OF THE LOOP
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