今も日本のコールドファンク=ニューウェイヴとして世界中から脚光を浴び続ける EP-4 が、1983年5月21日に行ない伝説となった3都市同時公演「5.21」を行ってから40年となる2023年。EP-4 の別働隊であるunitP が、神戸ファッション美術館オルビスホールで音楽・ダンス・映像による複合アートイベント『5.21』を開催する。
本公演のライブでは EP-4 のオリジナルメンバーであり作家・フランス文学者の鈴木創士と、同じく EP-4 のオリジナルメンバーでパーカッショニストのユンツボタジによる EP-4 unitP が核となる。もちろん、EP-4 リーダーの佐藤薫と、佐藤が主催するレーベル「Φonon(div. of SKATING PEARS)」から森田潤を招聘。更に気鋭ダンサーでポスト舞踏派としても知られ日本を代表する俳優の森山未來をフィーチャー。ヴィジュアルアートには SjQ++ のメンバーとしてアルスエレクトロニカで Award of Distinctionsh を受賞し幾数の映像演出を手がけてきた KEZZARDRIX がヴィジュアルを担当。 unitP のメンバーには、やはり EP-4 のオリジナルメンバーでベーシストの佐久間コウ、まさしく EP-4 チルドレンとも呼べる Children coup d’etat バンマスのホソイヒサト、A.C.E. メンバーで音楽家の安井麻人、神戸を拠点に活動を続ける裸族の大川透を帯同する。 また、ゲスト・ミュージシャンには、EP-4と旧知の仲であるTACOの山崎春美、グラフィックアーティストでミュージシャンの立花ハジメ、また佐藤によるプロデュースでデビューした SADIE SADS から五十嵐義秀らも参加。 EP-4 unitP と新旧交流があり神戸に所縁あるアーティストによるイベント『5.21』は、この日、複合アートのグラウンド・ゼロとなるだろう。
[Live] 佐藤薫 森田潤 EP-4 unitP [Guests] 山崎春美 立花ハジメ 五十嵐義秀 [Performance] 森山未來 [Visual] KEZZARDRIX なお、ゲストの出演は変更となる場合があります。悪しからずご了承下さい。